皆さんこんにちは!
株式会社嶋田工務店の更新担当中西です。
嶋田工務店のよもやま話~part9~
今回は、確認事項についてです。
ということで、リフォーム工事に入る前に必ず確認すべき項目を、以下の5つのステップに分けて深く解説します。
「リフォーム工事を頼んだのに、思っていたのと違った…」
「工事途中で追加費用が発生してしまった…」
こうしたトラブルは、工事前の確認不足が原因で起こるケースが大半です。住宅リフォームは、ライフスタイルの変化に対応し、住まいの価値を高める大切な機会であると同時に、計画・設計・施工まで多くのプロセスが関わる“複雑なプロジェクト”でもあります。
🏠 1. 現状把握と目的の明確化
◯ 現状の課題を「見える化」
まずは「なぜリフォームをしたいのか?」を明確にしましょう。
✅ よくある目的
→ 建物の構造、配管の位置、電気容量なども現地調査で確認が必須。これにより、工事可否や設計の制約条件を把握できます。
📝 2. プランニング・見積もり前の確認事項
◯ 希望の優先順位づけ
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「絶対に実現したいこと」
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「できれば実現したいこと」
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「コスト次第で検討したいこと」
この3段階に分けて要望をまとめると、見積もりの内容や減額調整がスムーズになります。
◯ 工期の希望と生活への影響
→ 仮住まい期間の手配、引越しや荷物の保管計画なども必要になります。
📐 3. 設計・仕様決定時の確認事項
◯ 図面・仕様書の内容確認
◯ 材料や仕上げのサンプル確認
◯ 増改築の制限確認(構造・法規)
💰 4. 見積もりと契約時の確認事項
◯ 見積書の内訳確認
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工事費は「材料費+人工(にんく)費+諸経費+設計料」などに分かれる
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「一式」表記に注意。できるだけ明細で提示してもらう
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追加費用が発生しやすい項目(解体後の構造補強、水回り配管延長など)を事前に想定
◯ 契約書のチェックポイント
🛠 5. 着工前~工事中の確認事項
◯ 着工前の近隣挨拶と養生計画
◯ 工事中の進捗確認とコミュニケーション
→ 「言った・言わない」のトラブル防止のために、変更内容は必ず書面で確認
✅ リフォーム成功のカギは「準備8割、工事2割」
リフォーム工事では、計画・確認・コミュニケーションの3つの質が、完成後の満足度を大きく左右します。
“安い・早い”だけで判断せず、自分たちの暮らしや将来にフィットした選択をすることが何より大切です。
📝 事前確認チェックリスト
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